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icmi(19)女
専門学校で映像の勉強中 実験映像で洗脳されてます 学外では、舞台撮影の映像制作会社でビデオカメラマンのアルバイト。 一チョ前にもうカメラ回してますよ。 -------------- *book mark* -blog *対角線の筒抜け蓮根ダイアリー *大和女幸@IRO -place *KAMOME > お気に入りブログ
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現場日誌@2週間のカメラ修行も遂に終わり
終わりました。 やっと、こーやって夜中でも更新ができる。 長かったようであっという間だったなー。 毎日毎日現場に入って、いろんなことがありました。 しょっぱなは2ヶ月振りに会社の人たちに会えてすっごい嬉しくて、でも同時に久々だから緊張しちゃったりして。 誕生日を祝ってもらいました。 気がつけば、去年から今年にかけてのイベント事は全てこの会社にいた気がします。 夏の花火にクリスマス、忘年会、誕生日に明日の花見。 この場所が好きです。この人達が好きです。 毎日が勉強だったな。ほんと。 書き出す事なんて出来ないほど。 ----------------------------------------------------------- 一番私の中で大きかったこと。 今日一日はその事で頭がイッパイでした。 11月から事務所に来ていた人が昨日辞めてしまいました。 ドレッド頭のかっこいい34歳。腕にステキなタトゥーを彫ってました。 私は彼がダイスキでした。ほんとに。 とっても尊敬してました。 彼と出会ってから昨日までのことを思い出しても、 彼の笑った顔しか出てきません。 ニカっと笑った顔にいつも励まされていました。 最近は少し不安でした。 心のどこかで、彼がいつの間にかいなくなってしまうような気がしてました。 昨日からふと思い出しては涙が出てきて、今も涙がうっすらにじんできました。 たった5ヶ月か少しの付き合いなのに、彼に与えてもらったものがあまりにも多すぎる気がします。 この半年のあいだに色んな話をしてくれました。 今まで行った国の話や音楽の話。人生の考え方とか。 ラスタの精神とか。恋の話とか。 私は相手をしてもらえる事がとっても嬉しかった。 しつこく後をついて回る私に、笑顔で構ってくれました。 祖父が死んだときもこんなに涙は出なかった。 彼は会社を辞めただけで、きっとまだ会えるのに。 彼の存在がここから無くなっただけでどうしてこんなに悲しいのかな。 どーしてあんなに人に優しくなれるんだろう。 ついこの間、彼氏との関係でもう嫌になっちゃって泣きながら電話したときも優しく話をしてくれて。いつでも電話しておいでって言ってくれました。 すっげーデカイ人でした。 あたしはまだ小娘だから、彼の考えてる事なんて何もきっと分かってなかったんだと思うけど。 向こうからすれば、ただのガキだったんだろうけど。 人が自分の前から居なくなってこんなに泣いたのは初めてです。 明日の花見もみんなで一緒に行きたかった。 整理がついたと思ったのに、嗚咽が止まらない。なんで。
by FROG-ing
| 2006-04-01 02:08
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